てくてく

日々の作曲に

『ジャージーボーイズ』の中の音楽

ところでこないだイーストウッドの『ジャージーボーイズ』を見たのだけど、ああいう古いポピュラー音楽が何故か好き。理由はわからないけど。以前「僕の考える歌モノ」ということでエレクトロニカで歌モノを作っていた時(今も進行中)ふっるーいアメリカのポピュラー音楽をリファレンスにして作ったトラックがあって(ヴォーカルトラックだけ未録音)実に面白い結果になった。ロシア民謡的な音楽も妙に惹かれるものがある。何故だろう?

 

あとから好きになったものとしては他にSly & The Family Stoneとか。まるで古典みたいになってるけど当然世代的にも僕は知る機会もなかったし(というかそもそも10代の時にほとんどの人が通過するであろう当時の時代の刻印を帯びたようなポピュラー音楽やロックなどは僕は一部を除いてほとんど興味がなかった)。でも波形ソフトに取り込んだりしながら聴いてるとリズムの構築の仕方などが面白い。バカみたいに単調なのに何故かやたらとかっこいい。「いつまでもこの感じが続いていて欲しい」と思わせる何かがある。