てくてく

日々の作曲に

2014-01-01から1年間の記事一覧

カラオケの話

僕はカラオケが好きではない。いや、他人が歌うことには全く問題ない。でも歌うことでスッキリするという世の人たちのありふれた気持ちが全くわからない。歌うとみんな気分が良さそう。日頃から心の中で歌ってるんだと思う。 僕は自分が歌うことには実はすご…

昨日の

罪神の忘年会は三宮であったわけだけど、阪急三宮駅降りたところでストリートライブをやってるような音楽が聴こえてきた。そういえば3回生の時と院の時に作曲学科の連中と集まってあそこで演奏したなぁ。恥ずかしい思い出だ。

大学院の時の1学年上の声楽の女性で今はシェルシなどの現代音楽作品を専門に活躍してる友人がいるのだけど、声というのは一つ音を発しただけでその人とわかるので個性だとかクセだとかいうような意味合い以上にパワーがあるなあと思う。作曲作品の「あぁ、こ…

テイラー・スイフト

の音楽は酷いと思う。

長い曲

前回は実は音大の入学の頃のことを途中まで書いてupしていたのだけど、なんだかなーと思ったので削除した。 全然違う話を書こう。 エレクトロニカでも今まで作った中で一番長いのは20分ほど。それも最近きちんと音を整理して冗長な部分をカットし、凝縮する…

アイディア補足

このアイディアで1曲作るなら全体時間をどのようにデザインするのか。 よくありそうな方法としては曲の全体の時間構造そのものにADSRのそれぞれのパラメータを起承転結のように当てはめる方法。でもこういう考え方はバルトークの、曲の中のありとあらゆると…

たとえばADSRをアイディアとするなら/突然思いついたのでメモ

シンセサイザーの音作りの一環にADSRをどうするかというものがある。 Attack:音の立ち上がりの制御、というか時間的パラメータ。ウィキペディアによると「演奏開始からその音声の最大音量に到達するまでの時間を設定するパラメータ」。 Decay:前述のAttack…

『to the forest』

福井とも子作品集CD『to the forest』を聴いてみた。全く出ていることを知らなかったのだけど、いや、出たのが今年の夏なので今までまとまったものが出されていなかったのが驚き。でも現代音楽の場合は「何故この作曲家の音源が無いんだ!」ということはしょ…

『ジャージーボーイズ』の中の音楽

ところでこないだイーストウッドの『ジャージーボーイズ』を見たのだけど、ああいう古いポピュラー音楽が何故か好き。理由はわからないけど。以前「僕の考える歌モノ」ということでエレクトロニカで歌モノを作っていた時(今も進行中)ふっるーいアメリカの…

アイディア

音量的に微かで、奏法によってはコントロールが難しいものを複雑なリズムでもって構造化すること。いくつかの楽器(トリオからカルテット)が同時にそういった奏法のみで演奏し、ある時になると一斉に別の、しかし同じように音量が小さくコントロールの難し…

室内楽アイディア

について。ちょっと考えて文章にしようと思ってたけどもう少し考えてから書こうと思う。

室内楽のアイディア

のことを書いていて途中で眠くなったので下書き保存して後日アップすることに。寝ようZzz…。

さてと

application formも記入し、製本も完了したので明日速達で提出する。最終日の午前中には届く。 オケ作曲の日誌もこれで終わっちゃうので音楽のことをつらつら書いてみたりエレクトロニカの作曲日誌にしようと思う。エレクトロニカ作曲日誌になると作業日報み…

浄書もコピーも

浄書が完了し、最初の22ページの直しをし(これがなかなか面倒だった)、64ページとなった。それをセブンイレブンのコピー機でコピーをした。ちなみに多分それぞれのフランチャイズで設置されてるコピー機は決まってるんだろうけど個人的にはセブンイレブン…

あと8ページ。

今日もなんとか10ページ書ききった。昨日のノルマは2ページだったんだけど思い切って明け方までやり、音符の多い面倒なページを書くとゴールが見えてきたので少しスローダウンするも今日の分を書いた。あと8ページ書いたら最初らへんの22ページを直し、チェ…

あ、サーリアホだけど

審査員がサーリアホだからこういったコンセプトになったわけでは当然なく、自分自身に引き寄せてオーケストラというものを(ついては現代音楽というものを)考えた結果そうなっただけの話。そもそも審査員が誰であっても正直そんなことはどうでもいい。 昨日…

あと20ページ!

今日は午前11時半ぐらいから浄書を開始し、終わったのが深夜0時40分。その間1時間半だけ休憩し、あとはずっと書いていた。今日は10ページ浄書しようと決めていたんだけど、最初のほうでやたら音符の多いページがあり時間がかなりかかった。あと20ページで終…

浄書しまくり

前回書いた、そのページに出て来る楽器だけ書き出すというのはやっぱりとりやめ、休符しかないパートも含めて全パート譜表に書き出すことにした。室内楽の集まりのようなコンセプトとは言え委嘱作品でもないからちょっとまずいかもと気になりだしたから。 で…

浄書3日目

あーこりゃ骨が折れるな。1ページ書くのに1時間ちょっとかかる。必要ない部分は白紙を貼り見えなくする。最初から最後まで全パートを譜表にしておいて音が一切鳴らない楽器があるセクションも含めて書くという方法が一番簡単なんだけど全休符をやたらと書か…

書き終わった

今日と明日で書き終わるつもりが今日書き上がってしまった。6時間弱で10ページ書いた。このラストのコーダ(仮)はなんと音色旋律で書いた。音色旋律の意味がわからない人は是非ググってみてほしい。4回生の時、「一人音色旋律」というアイディアを思いつい…

8.17のストラクチャーノート

もっとシステマティックにピッチやハーモニーを決定したい。

最後のセクション(coda?)を書く

それまでの20個のセクションの中からある部分だけを抜き出して最後のコーダにあたるものを構成して書いた。このセクションはわりと長めなのでとにかく最後まで書きオーケストレーションは後日にやることに。

てくてくと

てくてくは「てくてく歩く」のてくてく。7月あたりから「一日にこれだけ作曲を進めればいつ頃には完成するな」という目測を立てて遅延なく作業が進んできた。曲全体の時間から中身を分割し、時間構造を割り振る。それに合わせてどの日にどこを作曲する、とい…

modulated iの作曲終了

帰ってきて少し食べ松紳の動画を見て作曲再開。今、終了。小島剛一さんが講義の中で話していたトルコで覚えたという歌のリズム構造の話を聴きながら音楽的なヒントというかエレクトロニカで使えそうな何かを思いついたのでそれはそれとしてまたどこかで使お…

modulated iの作曲途中

effector10個とmodulated10個とコーダ(?)のセクションから成るこのオケも最後のmodulatedセクションまで来た。 学生の頃の記憶を前に書いたのでその続き。 4回生の時、三上君とその他の人たちとで川島先生を囲み勉強会のようなものにたまに参加していた。…

些細な記憶

大阪音大の作曲学生(現代音楽世界では普通に使われる作曲学生という言葉だけど、よく考えたら実に変な言葉だ。作曲を学ぶ生徒という意味だと思われる。作曲家を志す人、と言い換えてもいいのかもしれない)だった時、あそこの学校ではカリキュラムとして大…

modulated f作曲終了

ついでに

久々にきちんとしたスコアを書くことがなんだか楽しいと前に書いたけど、小学校の時に初めて作曲することに興味を持ってむちゃくちゃな楽譜を書いてた時のような感覚に似てるかも。おいおい、そんな状態で大丈夫か?と自分でも思うけどそう感じるんだから仕…

modulated h作曲終了

ソロパートが多いせいか今日の作曲はすぐ終わってしまった。一応来週末で全行程の作曲を終了する予定なんだけどそのあとは鬼の浄書作業が待っている。今までは浄書といえば手書きでやっていて室内楽の場合は確か1ページ書くのに30分かかっていた。漫画の原稿…

modulated cの作曲終了

疲れた!昨夜(日付が変わってからやり始めてるから今日だけど)結構書いて今日の分はほんの少しのはずだったけど何せわずか2小節間に全パート細かい音を書き込むのでやたらめった時間がかかった。その間に定規を買いに行ったりマクドに月見バーガーを買いに…