てくてく

日々の作曲に

2015-01-01から1年間の記事一覧

「kitschでcatchyで華奢な夜」後

LIVE終了。次回は今井飛鳥とのユニット、pre-nytのライヴ出演が2月頃東京で。 時間をかけて尚かつ〆切があると集中できてクオリティがあがるみたい、いや、あがるというよりある程度のクオリティに達するのか。そんな感想を持った。 僕のソロの曲は作ってた…

過去の古い音楽たち

50年代〜60年代のアメリカの音楽を聴いてるととても新鮮。これらのエッセンスを取り入れるには…。その音楽的構造の一部をアルゴリズムとしてさらりと取り込んで尚かつ奇妙な未聴感を得ることを考えてる。

続き

と、ここまで書いて大事なことに気づいた。 「この曲、何度聴いても2分半のところまでに一体どういうことが起きていたかよく覚えられないな」感は3.11の直後に作った「untitled」という曲でなんとなく気づいたことだった。そして前回トピックにあげた今作っ…

『音楽の遺骨』以来久々に来た「これ何か壁超えたんじゃない?」感について

春先にアイスランドをイメージして勝手に組曲を作ろうと思い立ってピアノ素材を主体に電子音と共に音を組み立てようとして作業してたんだけど、どうもうまくいかない。ちょっとここは全然別のことをしようと思い、HDD内にある過去の音データをぼんやりと聴い…

Bonjour! 現代文明

またまた書くのを忘れていた! 今年11月1日(日)に京都にある「Bonjour! 現代文明」というところでひっそりと実験室での化学実験のようなライヴをすることに。というか僕が中心となって主催ということではなく乗っかる感じ。えーと、いつぶりだろう?ライヴ…

おぉっと

だいぶ書いてなかった…! こないだ東京に行って映画やってる友人に久々に会った。2007年頃に彼の自主制作の映画のサントラをやらせてもらったことがある。彼は今年中に公開する映画の追い込みをやっていて編集に試行錯誤をしているみたい。彼は青森出身で201…

再び

またまた絶対音感話。最近「絶対音感神話」というある研究者の話を読んだ。わりと面白かった。 ところで大学の時に同期の作曲の女の子が作曲のレッスンの時に先生に「君は作曲をする時どうしてるのかね」と聞かれ「ピアノを弾きながら作ります」と答えたとこ…

機材話のついで

僕が大阪音大の1回生だった時に院2回生の石川さんという人がいて、その人が年間に使う機材代が400万円だったという話を聞いた。どっからそんな金が捻出できるんだ!?この人は当時(いや今も)相当に坂本龍一とYMOにかぶれていて(僕も在学中はほとんどコピ…

僕の音楽制作機材ネタ

Apple MacPro(2010年モデル)がメインマシンでオーディオインターフェイス(音の出し入れを担当する機材)がUniversal Audio社のApollo Quad。ミキサーがMackie社の1402VL23。 シーケンスソフト(DAW:デジタル・オーディオ・ワークステーション)がMark of…

また絶対音感ネタ

で思い出したのだけど、院の授業で管弦楽法というのがある。この名称の講義自体は3回生で既に作曲学生は受講済みで内容はオーケストラで使われる各楽器についての概論と実際に学生がベートーヴェンやシューマンのピアノ曲の一部を例えば木管五重奏やオーケス…

あれ、何を

書こうと思ってたんだっけ忘れた。 以前からあたためてるアイディアがあって、音と完全に同期する映像も含めてなんだけど最近は映像をクリエイトするツールの価格のハードルなどは下がってるのであとはアイディア次第だろうとは思う。でも自分で映像も作れる…

わりとどうでもいい話

を思い出したので意味もなく書いてみる。 大阪音大には(今もあるのか知らないけど)学内でやる「新作展」というのがあって作曲学生が締め切りまでに室内楽を作曲して教授たちが審査して審査を通った作品を演奏してもらえるといういわば学内コンクールのよう…

夏田昌和インタヴュ

「アラザル」第9号の中のama2さんの夏田さんのインタビューを読んだ。面白い! ベタな言い方だけど作曲家夏田さんは学生の時から好きだったけど、もっと好きになった。 ちょっとびっくりしたのは夏田さんは絶対音感じゃなく相対音感を持っているとのこと。あ…